Hoppin'john40sT1とT2について。




 先にご紹介しました”Hoppin’John 40s ”ですが、発売は2タイプのウエイト設定となります。

スペックは次の通りです。

Hoppin’John 40s 【T1】 size40mm/2.5g

Hoppin’John 40s 【T2】 size40mm/3.5g

>>>カラーチャート<<<

フックは標準で#12を装着していますが、シングルフックへの改装も問題無いことをプロトでは確認済みです。

場合によってフロントのみ、リアのみ、(トレブル/シングル共に)でもOKです。

二種の重量。

T1、T2で1グラムの違いですが、40mmサイズに対する1グラムは大きいものです。

またその1グラム差をどこでどう使い分けるかは、不親切に聞こえるかもしれませんが、見つけ出してください…と言うことになります。(そこも楽しみのひとつ)

といいますのも、「重い=深い 軽い=浅い」的なセオリーがホッピンジョンに関しては当てはまらなかったからです。

テスト中はT1の軽い方が、淵など深場から表層まで魚を出す場面もありましたし、大小の滝つぼを、完全に縦に釣るような場面ではT2に分があったりとしたからです。

ひとつだけ指標とするのであれば、T1をメインに、ここぞのピンポイント狙い撃ちではT2に結び変えるのがベターな使い分けかも知れません。

さらに付け加えると、T1はロッド操作も横裁きメインとなりますが、T2はここぞいう場所での縦裁きがあっています。

これまでになかった軽量タイプシンキングのリップレスミノーです。リップタイプでは出来ない流れに身を任せるように絶妙なテンションの保ち方を利用し、底波を釣って行くような餌釣的アプローチも可能です。

カタチやリクツに囚われず自由にお使いください。テスト中も、どんなミノーでも太刀打ち出来ない様な場所(ふつう投げない笑)での以外な使い方で良いサイズの渓魚に遊んでもらえました。